大人のスウェットコレクション「GSC」とは?

忙しない日々のなかでも、手間をかけずに他とは一線を画する大人のスウェットコーデを実現できるように。そんな思いからGSC(Gentleman's Sweatwear Collection)は生まれました。

1.Gentle fits

トップス:ダラシなく見えない大人のオーバーサイズ

現代のファッション業界を牽引する世界の洒落者が着用しているスウェットといえば、オーバーサイズが基本。とはいえ、単純にスウェットをサイズアップして着用しただけでは「服に着られている感」が出てしまうのが悩ましいところ。

我々はその悩みの原因は、着丈と裄丈(首の後ろの中心から肩先を経由して袖口までの長さ)が長すぎることにあると考えています。GSCのスウェットは、肩幅・身幅をワイドに設計しながら、着丈や裄丈は標準的な寸法に調整。これによりオーバーサイズながらダラシなく見えない、大人っぽい見た目にコーデを仕上げられます。

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スリムなアーム設計も、大人っぽさを演出する要素のひとつ。スタイリッシュなドレス系ブランドのコートのインナーにも取り入れやすい設計です。

パンツ:品良くキマる1タック入りオープンヘム仕様

スウェットパンツといえば、ジョガーパンツと言われる裾にゴムを入れてギュッと絞ったシルエットが一般的。しかし、ここ数年はオープンヘムという裾を絞らないスタイルが浸透してきています。オープンヘムの魅力は、スポーティな雰囲気が軽減され、カジュアルスタイルやキレイめな着こなしに合わせやすくなるところ。

一方で、裾幅が広すぎたり丈が長過ぎるオープンヘムでは、裾をズルズル引き摺ってしまうのが気になります。GSCはオープンヘム仕様に加えて、裾の内側に調節可能なストッパー付きのドローコードを搭載。

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オープンヘムだけでなく、裾を絞ったスタイルも楽しめます。

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トラウザーズのような上品なムードも感じられるように、ウエストにはタックデザインを取り入れました。ノータックよりも腰回りにゆとりが生まれ、見た目だけでなく、穿き着心地も良くなっています。

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2.Gentle materials

裏起毛よりも通年使える「裏パイル」を採用

裏側が起毛しているスウェット生地は、新品時はフワフワした触り心地ですが、「洗濯を重ねるとゴワつく...」「秋冬は暖かいけど、春着るには暑い...」「汗を吸収しづらい...」といったデメリットが気になります。GSCのスウェットは、洗濯での劣化が目立ちにくく、通年通して着やすい、更に吸水性が高い裏パイルを採用しています。

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熟成コットンのふっくら感を骨の髄まで味わえる秘密

目指したのは、ふっくらとした肉感があるちょうど良いヘビーウェイト。大人が着てサマになるスウェット生地は、しっかりとしたハリコシのある質感が重要だと考えています。ペラペラだったり、洗濯してすぐダメになりそうなスウェットは避けたいところ。一方で、単純にヘビーウェイトに振り切った生地だと、ゴワゴワし過ぎて着心地が悪くなります。

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GSCのスウェットは、綿のなかでも熟成させて弾力のある膨らみを持たせたコットン原料を採用。さらに染色整理工程では、最大200°を越える高温スチーム機でたっぷりと蒸気を当てて蒸しながらセットすることで、素材の膨らみを最大限に

さらに最後の仕上げ加工にて原料由来の膨らみのある風合いを引き立てると同時に、劣化を軽減。繊維のキューティクル(保護膜)を守る特殊加工のため、繊維に含まれるキューティクル・油分を残すことで肌触りを良くしています。ドライタッチ過ぎず、ベタっとした感じも無い。絶妙なバランスの取れた触り心地です。

 

マニアックなヴィンテージ好きも唸る「飛び」へのこだわり

少しマニアックですが裏パイル生地と一口に言っても、編みの構造や使用する原料、密度によって表情が変わります。そのなかでもわかりやすいのが「飛び」。これは簡単にいうと裏糸が作るループの距離を示す言葉です。例えば、一般的な裏毛で採用されているのは「2飛び」と言い、表の目が2目編まれてから次に裏糸が編み込まれる編み地になります。


↑2飛びの裏パイル生地

GSCのスウェット生地は、ループ幅が広い「3飛び」。これは、ヴィンテージのチャンピオンのスウェット生地に多い構造と言われています。経年による風合いの変化を楽しめるスウェット生地を求めるなら「3飛び」のスウェット生地は選ぶ理由のひとつになると考えています。ぜひ着込んで経年変化を楽しんで頂きたいです。

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3.Gentle made

紡績〜縫製まで、全てファッション業界を牽引する某ブランドも贔屓にする日本の工場に依頼。生地のクオリティはもちろん、デザイナーやパタンナー、生産管理者と何度も打ち合わせ、サンプル制作を重ねて辿り着いた見栄えの良さと実用性の高さを両立する仕様もGSCの特徴のひとつです。

着用時にチラッと見える裏側まで美しい「見返し設計」

フロントオープンで着こなせる「01 ZIP HOODIE」「03 HALF ZIP」には、ジップ部分の裏側に見返しという生地の裏面を隠すパーツを取り入れることで、洗練された品のある印象に。

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さりげない差別化を実現する「シームライン」

フロントから見た際に、余計な切り替えラインが見えないよう袖と身頃の切り替えラインは後ろにずらしています。さらに、袖から身頃へとつながるようにパーツ切り替えのラインを調整。シンプルながら、よく見ると他とは一味違うギミックが入った遊び心を感じるスウェットアイテムに仕上げました。

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着用時の圧迫感を解消する「天竺生地の部分使い」

ゴムウエストのスウェットパンツは、着用時の圧迫感を軽減するため、ベルト裏面とポケット布裏地は薄手の天竺生地に変更しています。

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アクセントにも、吊るし干しにも丁度いい「バックループ」

GSCの全アイテムに共通するバックループ。着こなしのアクセントになるのはもちろん、物干し竿やフックにかけて吊るし干しするのにも重宝します。

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GSCはセットアップでも、単体でもサマになる!

GSCは現在「01 ZIP HOODIE」「02 SWEATPANTS」「03 HALF ZIP」「04 SWEATSHIRT」を展開しています。単体使いはもちろん、セットアップで着こなすのもおすすめです。各商品ページでは、お得なセット割引もご案内しています。

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